あべ耳鼻咽喉科クリニック　東京都港区六本木6-1-20六本木電気ビル2F

80歳までの3人に1人が帯状疱疹を発症すると言われています。

2014年から水痘ワクチンの接種2回が義務付けられてから日本で水痘の発症件数が大幅に低下しています。
そのため幼少期に水痘のワクチンを接種したのち、水痘の患者さんに接して抗体がブースター効果でさらに上昇することなくなり、また、発症した際に自然治癒でなく投薬して治療することで細胞免疫が上昇しない、ことで、ワクチン接種で獲得した水痘の抗体が減少し50代以降、臨海値を超え、そこにストレスがかかることで、帯状疱疹の発症が増加していると言われています。

また、COVID19の罹患が帯状疱疹の発症のリスクを高めているとも言われています。
帯状疱疹は神経麻痺の合併症、後遺症を起こすことがあります。実は耳鼻科領域に帯状疱疹を発症すると難聴、顔面神経麻痺、嚥下障害を起こすことがありQOLがかなり障害されます。

このため耳鼻頭頚部学会ではワクチン接種を積極的に推奨しております。

ワクチンの週類

生ワクチン乾燥弱毒性水痘ワクチン「ビケン」と
不活化ワクチン乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」

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シングリックス

• 1回22,000円(50歳以上の方は1回15,000円の助成がでます)
• 助成は50歳以上ですが、ご希望があれば50歳以下の方でも接種可能です。
• ご予約：電話予約（TEL.03-3401-3387）